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2022.05.18

痛いが理解されにくい理由

皆様は痛みが強くてもそれくらい大丈夫やろと言われたことないですか?

私たちはどんな痛みも痛いということしか表現できず、無意識に自分の経験と置き換えたり、照らし合わせたりする傾向があります。

しかし痛みは組織の損傷だけでその強さははかることができず、その時の感情や環境で痛みの感じ方が大きく変わってきます。

このため、他の人に痛みを正しく理解してもらえないことがよく起こります。

また、人は見た目でも判断し、捻挫で痛めると松葉杖で歩くので痛そうなど思うと思いますが、痛みのスコアでは切り傷、打撲のほうが痛いとされています。ぱっとすれ違う時も松葉杖をした人のほうが悪そうと判断しますよね。

腰の痛みでも腰がより曲がっている人が痛いというのと、腰はまっすぐだけど痛いという人ならほとんどの人が腰が曲がっている人の方が悪いと思いますよね。しかし、腰はあまり曲がっていなくてもちょっと骨がずれて神経に触り、神経痛で座っているだけでも痛いという人もいます。このように見た目だけでは痛みは判断できません。

これらのように同じ症状があれば、症状が重い、軽いにかかわらず、自分の経験と照らし合わせて発言してしまったり、大丈夫だろと声をかけがちですが、実際は違い理解されずに悩んだり、一人で抱え込む人も多いです。私も痛みがあったときに同じように大丈夫だろと理解されなかった経験があります。

当院では見た目や症状だけでは判断せず、しっかり動きをみたり、経過をみて状態を判断し、患者様一人一人の痛みをなるべく理解し寄り添う施術をしていきます。どんな悩みでもかかえず相談して下さい。理解してくれる人がいるだけでも心の余裕ができてくると思います。