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2022.05.14

痛みの原因について

痛めた組織によって痛みの特徴があるのを知ってますか?

それぞれ原因の組織には特徴がありますので紹介していきたいと思います。

①皮膚→痛みは鋭く、痛みの場所は明瞭で、触れられると痛みが感じやすいです。

例:指を紙で切ると痛みの場所もここを切ったとわかり少し指を切っただけで鋭い痛みがあり、触れると痛いですよね

②神経→痛みは鋭く、痛みの場所は明瞭で、神経圧迫動作で痛みが悪化します。

例:首のヘルニアの場合、腕のここがしびれるとわかり、椎間板を狭める動きの上を向くと腕にしびれが悪化しやすいです

③筋肉→痛みは鈍く、痛みの場所は不明瞭で一定の動作で痛みが出ます。

例:筋肉痛は筋肉の痛みであり、場所はだいたいしか分からず、筋肉痛の場所を使う動きで痛みが悪化し、重だるい感じがしますよね

④関節→痛みは鋭いことも鈍いこともあり、痛みが不明瞭、明瞭なことがあり、どの動作でも痛みが出ます。関節は筋肉と違い、痛めた関節を動かそうとすると痛みが出ます。

⑤椎間板、靱帯→痛みは鈍く、痛みの場所は不明瞭で荷重動作で悪化します。

例:膝の靱帯を痛めると、軽く動かすだけなら大丈夫だけど、体重がかかり歩こうとすると痛いですよね

⑥内臓→痛みは鈍く、痛みの場所も不明瞭で臓器特有の悪化因子があります。

例:ご飯を食べ過ぎて胃が痛いとき、背中やみぞおちあたりに鈍い痛みがあり、食べ過ぎたなと後悔することがありますよね

⑦骨→痛みは鋭いことも鈍いこともあり、痛みの場所も明瞭だったり、不明瞭のことがあります。荷重動作や動き始めに悪化しやすいです。

例:変形性のものがあるとき、動き始めに痛みが出やすく、動くまでが大変なことがありますよね

⑧精神→痛みは鈍いことも、鋭いこともあり、痛みの場所も明瞭だったり、不明瞭なことがあり、不安や緊張で痛みが悪化します

例:どこにいっても異常がなく、最後に精神科に行き着き、気分によって体調が変化しやすく、不安や緊張しないように精神安定剤を処方されることが多いですよね

これらが主な組織の痛みの特徴になります。臨床ではこれらが複合していることも多く、判断がしにくい場合もありますが、一般的にはこのような特徴があります。自分がどこを痛めたのか判断する基準の一つになりますので、知っておいて損はないと思います。

推奨されるセルフケアの上位の一つに痛みへの理解という項目があります。これはなぜ痛みが起きているのか理解することで、安心できるからです。痛みがなぜおこっているのか分からず、ずっと症状について調べて悩み、不安になり交感神経が働きすぎ、寝れなくなり、身体の回復も遅くなり、慢性化しやすくなるという負のループに入る人も多いです。痛みの組織が分かるだけでも少しの安心につながると思います。

当院では痛み・不調を取るだけでなく、考え方なども伝えていこうと思いますので、是非知りたい方は来院お待ちしております。